プロフィール

ママ助産師奮闘中

長野市出身。結婚してから、埼玉、札幌、盛岡、横浜と夫の転勤について回る中で、こどもを6人授かり、泣いたり笑ったりの子育てをまだまだ奮闘中です。若い頃は自然なお産が一番と思っていましたが、助産師として、自分自身がいろいろな経験をする中で、赤ちゃんが一番いい道に導いてくれること、一つひとつ起こることは意味のあること、と感じるようになりました。頑張り過ぎず、自分のちょうど良い適当なところを見つけて、肩の力を抜いて自分流の子育てをしていけたらいいなと思っています。とにかくたくさんの方に支えられて自分が存在していることを実感しています。どうぞみなさんも、一人で頑張らずに、たくさんの方に助けを求めて、みんなで子育てができますように、サポートしていけたらと思っています。

《　略歴　》出張開業助産師市原こずえとして：2016年4月4日開業・山本助産院：助産師スタッフ・神奈川県助産師会：いのちのはなし事業メンバー・横浜市助産師会：いのちのお話メンバー・横浜市立大学：特別講師・湘南医療大学、関東学院大学：看護学生の母性看護実習サポート

《　経歴　》１９７５年３月生まれ。長野県長野高等学校卒業。信州大学医療技術短期大学部看護学科卒業。東京都立医療技術短期大学助産学専攻科修了(現在の首都大東京)。長野市厚生連篠ノ井総合病院産婦人科勤務。
24歳で結婚、その後退職し、埼玉の助産院にて研修。さいたま市の新生児訪問にも携わる。25歳の時に第１子出産後、母が他界。31才の時に札幌の自宅で生まれた第３子のたんぽぽちゃんがＳＩＤＳにより１０４日で亡くなる。2007年盛岡に転勤となり、岩手県のハッピーバース研究会の仲間にいれてもらう。そこでいのちのお話の活動を始め、小中高に出向きお話をさせてもらうことになる。
2011年震災直後に横浜に転勤。神奈川県助産師会のいのちのはなし事業、横浜市助産師会いのちのお話メンバーとなり活動中。2017年からは、横浜市大看護学部の学生向けにもいのちのお話を自分の体験談を伝える特別講師として講義させていただくことになり継続させて頂いている。また湘南医療大学、関東学院大学の看護学部生の母性看護学実習のお手伝いにも関わる中で、改めて地域での助産師のあり方について考える機会を頂いている。
2016年4月、亡くなった娘たんぽぽちゃんの１０歳の誕生日を機に、出張助産師として開業。自分の子どもが通っていた幼稚園では、園児向け、母親向けに、また小中学校では、小学2年生、4年生、６年生、中学３年生にもいのちのお話の機会を頂き、地域の中で継続して、いのちについて伝えていくことの大切さを感じている。
横浜市金沢区にある、山本助産院の子育て広場たんぽぽにもご縁があり、2016年の開所からのスタッフとして、イベントなどに携わっている。また、2018年から山本助産院の助産師スタッフとして仲間入りし助産師の役割、姿勢を学ばせていただいています。皆さんの声を聴きながら、ママと赤ちゃん、家族みんなを支えられる助産師として成長していきたいと思っています。